高血圧とは?
高血圧とは、「血圧が高い状態が続く」ことです。
血圧が高い状態が続くと、血管が傷みます。
高血圧で血管が傷むと、様々な機能が落ちたり失われたりする
血管は全身に酸素や栄養などを送って老廃物を回収しており、その血管が傷むと、必要なものが届かず不要なものが残ったままになって、全身の機能が落ちていきます。
血管が少しずつ傷んでいくだけなら、「機能が落ちていく」で済むのですが、突然詰まったり破れたりすると、そこから先の場所では、いきなり機能が失われてしまいます。
脳の血管が詰まったり破れたりすると、意識がなくなったり、半身不随になったりします。
心臓の血管が詰まると、息ができなくなったり、危険な不整脈が出たり、血圧が下がって全身の機能が急激に失われたりします。
血圧が高いと、心臓に負担がかかる
また、血圧が高くて心臓が強い力で血液を押し出さないといけない状態続くと、生まれてから死ぬまでずっと働き続ける心臓といえども、へばってきて動きが悪くなることや、無駄に分厚くなってうまく働けなくなってしまうことがあります。
血圧を低く保つと、血管や心臓は元気なままでいられる
血管が傷んだり心臓に負担をかけたりしないためには、血圧を低く保つことが重要です。
よくある質問
Q. 血圧をいくつ以下にするのがよいですか?
A. 年齢や持病にもよりますが、当院では、特にリスクの高い方以外は、ひとまず「上の血圧が140以下」を目指しています。
様々な研究から目標値が提案されおり、最近のガイドラインでは130以下が目標とされていますが、いま血圧が高い方でも比較的達成しやすい値でありながら血管が傷むリスクを下げる効果は十分に見込まれることから、まずは140以下を目指しています。
Q. 薬を一度はじめたら、飲み続ける必要がありますか?
A. 血圧を低く保てるなら、薬を飲み続ける必要はありません。
当院では、一定期間落ち着いていれば、相談しながら薬を減らしたりやめたりしていく方針です。
薬を飲まなくても、血圧が落ち着いているようなら、通院は一旦終了です。
Q. 血圧を下げるために、「薬を飲む」以外でできることはありますか?
A. あります。
おおまかには、以下のような方法があります。
各項目の詳細は、別の記事でお伝えしますね。
- 減量
- 禁煙
- 心を落ち着ける
- 力を抜く
- 塩分を減らす
- 睡眠を多めに取る
- 運動
向き不向きがありますし、それぞれの中でも様々な方法があり、その方法にもそれぞれ向き不向きがありますので、ご自身に合う無理なく続けられる方法を、一緒に探していきましょう!