減量に成功して一定期間維持できた方が書いていて、かつ、合理的な内容だと感じたのでご紹介します。


 いつまでもデブと思うなよ

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レコーディングダイエット


はじめは、


  • 食べたものと量、体重を記録し続けるだけ

  • ダイエットはしない

すると、無意識のうちに太る行動を避けて体重が減り始める。


ここだけでもやってみられると良いと思います。凝り性な方は、ハマると効果が大きいと思います。



以下、印象に残ったところを抜粋します。



結果には原因がある


自分が太っているのは、実は「太り続けるような食事・行動を取っているから」という事実を知ること

 

その「太り続けるような食事・行動」とは具体的にはなにか?を特定すること



食事でもお菓子でも、全量を食べずに、食べたい部分・量だけ食べて、あとは捨てる


カロリー制限というと、なんだか「貧しい食生活」というイメージがある。

 

とんでもない!実はその逆だ。「本当に食べたい部分」以外は思い切りよく捨ててしまうわけだ。実はこれ、超贅沢な生き方なのである。

 

あなたは王様なのだ。メーカーやお店が決めた「一人前」などという分量にとらわれる必要はない。本当に食べたい一口ふたくち、または半分や三分の二だけ食べればいい。

 

ケーキなら「自分が一番好きな部分」だけ。アイスクリームはまん中だけ。


味覚が変わってくる


ある日、もう何日も炭酸飲料を飲んでいないことに気がついた。別に嫌いになったわけではない。「そういえばしばらく、飲んでいないな」と気づいたのだ。気づいてからしばらくは、まだ飲みだした。でも、1回にひとくちかふたくち。気が済んだらボトルにふたをして冷蔵庫にしまう。欲しくなったらまた冷蔵庫から出して、少し飲む。一日かけて一本をゆっくり飲む程度のペースになった。

 

最初は「栄養バランスのため」とか思って食べていた煮物や海藻類が、最近やたらとおいしい。しぶしぶ飲んでいた豆乳野菜ジュースも、飲むのが楽しみになる。

 

「マクドナルドのダブルチーズバーガーが食べたい!」と思いたち、朝からカロリーをやりくりして食べに行ってみた。美味しいには美味しいけど、想像していたほどではなかった。三分の一ほど食べて納得したので、残りは残してきた。



少し物足りないところで10分待つと満腹になる


「空腹で目が回りそう」と「満腹で気持ちが悪い」の間には大きな差がある。でも、「もう少し食べたい」と「ちょうど満腹」と「ちょっと食べすぎて苦しい」、この三つの間にはそんな差がない、ということだ。ほんのスプーンで二杯分、二口ほどの差で「ちょっと足りない」「ちょうど」「ちょっと苦しい」は切り替わる。

 

激しい飢餓感や食べ過ぎの苦しさに比べて、体に感じる感覚も微妙だ。しかも、「もう少し食べたい」状態で食べ終わって10分ほど経つと「ちょうど満腹」になる。「ちょうど満腹」で食べ終わって10分ほど経つと「食べ過ぎでちょっと苦しい」になる。



欲望と体の欲求と、どちらに応えるのか


いままでの話でわかるように、食欲には二通りある。

 

「頭だけが食べたがるもの」と、「体が食べたがるもの」だ。

 

おいしかった記憶、おいしいだろうと言う期待による食欲と、体が必要としているものに対する食欲とも言える。



食べないものを捨てる場所を、胃袋にするかゴミ箱にするか


地球に優しい、といえば思い出した。

 

「ハンバーガーを切り分けて、食べない分はまず捨てる」と話したら、驚かれることが多い。「そんなもったいない」「開発途上国には食べられない子供も多くいるのに」

 

うん、わかる。私だってもったいないとか、罪の意識にかられる。

 

でも、だからといって「食べること」が唯一の選択肢だろうか?

 

ハンバーガーの残りを捨てなくても、それを途上国の子供たちに送ることはできない。ポテチを捨てなくても、それを彼らの口に入れる事は不可能だ。

 

罪悪感を食欲に変えてはいけない。

 

既にハンバーガーを買うときに、百円や二百円という「現金」は投資済みだ。あとは「270〜550kcal」という余剰エネルギーの投資場所が、あなたの胃袋かゴミ箱か、どっちに投資するかという問題だけなのだ。




ちなみに、著者の岡田さんは、レコーディングダイエットをやめてから8年で25Kgくらいリバウンドしたそうで、最終的には117Kg→67Kg→99Kg(2022年時点)のようです。ご自身の中では100Kgを超えてはいけないラインと認識されているようで、そこは超えない無意識が働いているのでしょう。


本が売れて、「どうやったら痩せられるか」と行く先々で質問されては同じ話をし続けた末に、「ダイエットに飽きた」そうです。


面白いなら続くし、面白くなくなったら続かない、とのこと。




レコーディングダイエットは、減量の方法の中でも、有力候補のひとつです。


減量は、糖尿や血圧、膝や股関節への影響が大きいので、ぜひ、ご自身に合う方法を見つけて実践してください。