寝ている間も部屋を暖かく保つ
朝晩はずいぶん冷え込むようになりましたね。
布団の中は暖かくなりますが、布団の外が寒いと肩口は冷えやすく、冷えると、肩や首、顎、背中に力が入ってしまいます。
寝ているあいだ何時間もずっと、いろんなところに力を入れて縮こまっていると、あちこちが痛くなり、日中の身体の動きも悪くなります。
縮こまり続けた場所がいったん痛くなってしまうと、入念にほぐしたり緩めたりしないと、よくなりません。痛み止めや湿布は体をほぐしたり緩めたりするものではなく、一時的に痛く感じないようにするだけのものなので、痛み止めや湿布でどうにかなるものではないです。
縮こまることが積み重なると、自分でほぐすのは難しく、理学療法士や鍼灸師など身体を緩める専門家の手助けが必要になります。
身体が縮こまらないためには、部屋全体を日中だけでなく晩もずっと暖かく保つことが大事です。
エアコンを、緩めでも良いので、つけっぱなしにしておくのがオススメです。電気カーペット・毛布は暖かいが低温火傷や脱水につながりますし、何かしらを燃やす暖房は気密性の高い住宅では一酸化炭素中毒の危険性があるため、注意してください。
電気代がかかりますが、何度も体をほぐしてもらうよりは安いでしょう。
一晩中あたたかい寝室、試してみてください。
特に、肩こりや頭痛のある方は、是非!